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放送教育ネットワーク

子どもが生き生きと学ぶ放送学習プロジェクト
研究方針プロジェクトメンバー募集案内はこちらから中間報告会お申込みはこちら28年度成果報告会

1.研究に際して

全放連はこれまで、時代が求める諸課題について、研究プロジェクトを立ち上げて、社会や教育界のニーズに合わせたテーマを設定し、実践研究を進めてきた。そして平成26年度より「子どもが生き生きと学ぶ放送学習―学習者を主体とした放送番組活用―」をテーマに、過去のプロジェクト研究の成果を継承しつつ、実践研究を積み重ねてきた。教育の情報化、社会のデジタル化等、さまざまな時代の変化の中においても「子どもたちが生き生きと学ぶには、どうすべきか」という問いに対して、全放連がこれまで大切にしてきた学習者主体の学びを通して実証していきたいと考えている。
 プロジェクト最終年となる3年目の28年度は、全国に増えた実践者との連携を図りながら「生き生きと学ぶ姿=主体的に学ぶ姿」についてそれぞれの授業実践の成果と課題を整理していく。そして、その成果を実践者の目から見た児童の変容と客観的な評価シートを活用して分析していく。教科や校種の垣根を越えて一般化が可能な評価方法についてさらに研究を深め、昨年度に引き続き、第42回全日本教育工学研究協議会全国大会などの場で発信していく。

2.研究の内容

①実施期間

平成26年4月1日~平成29年3月31日

②場  所

NHK放送センターを中心に全国の委員の在籍校

③委員の構成

全国の幼稚園・保育所,小学校,中学校,高等学校,特別支援学校の5校種の教員
NHK青少年・教育番組部制作者
専任講師 園田学園女子大学教授 堀田博史

④研究の概要

 

㋐伝統的な放送教育の考え方について研修を深めるとともに、番組の多様化、学校教育をめぐる状況の変化、教室環境の変化(ICTの整備)に対応した学習展開を多様に考え、放送教育の不易と流行を体系的に整理する。

㋑NHK青少年・教育番組部の制作者・研究者との共同研究という舞台を生かして、新番組の制作やNHK for Schoolの開発などの先進的な情報を積極的に求め、校種間の連携を更に広げる。

㋒NHK for Schoolという全国一律に活用できる教材によって研究を推進し、実践の成果を提案する、評価を得るなどの研究を幅広く行う。また、研修の開催や授業研究会、成果報告会に全国各地のメンバーに参加してもらい、多様な評価を得ることで、全国各地の放送教育研究の中核を担う実践者の育成に寄与する。

㋓放送教育を活用した教育の成果について、具体的に検証するために番組ごとの「番組分析シート」と児童への質問紙からなる教科ごとの「評価シート」を活用していく。その結果については中間報告会や放送教育を研究している方面だけにとどまらず日本教育工学協会(JAET)などの全国大会の場で発信して外部評価を得られるように取り組んでいく。

㋔子どもが学習の主体となる放送教育について、実践を中心とした研究成果をわかりやすく周知するために、広報活動(全放連ウェブサイトでの発信、全国大会や学会での発表、プロジェクトメンバーへのメーリングリスト・クラウドシステムを用いた情報提供・放送教育実践者養成のための研修会開発など)に力を入れていく。

3.プロジェクト3年間の研究計画案

<1年目>

  1. ①放送教育の理念について,研修を通してプロジェクトメンバーの共通理解を図る
  2. ②第1回研究授業を通して,子どもが主体となった放送教育の実践について検証を行う
  3. ③第2回研究授業では,これまでに培われてきた放送教育の理念を再確認し,2年目へ道筋を立てる
  4. ④番組ごとの評価シート(仮称)の検討,授業で活用できる思考ツールの研究
  5. ⑤プロジェクトの主旨説明と宣伝を兼ねた成果物(A3両面程度のもの)を制作発行する
  6. ⑥中間報告会

<2年目>

  1. ①多校種での実践研究を行う
  2. ②番組ごとに作成した評価シート(仮称)の成果の検証と再検討,授業で活用できる思考ツールの研究
  3. ③1年目に確認された内容(これまでの積み重ねを取り入れた上での今日的な放送教育の活用)にそった授業研究
  4. ④プロジェクトメンバーが全国大会分科会で発表(7名が発表)
  5. ⑤26年度作成したリーフレットの改訂版の発行・配布
  6. ⑥学会発表(日本教育メディア学会を予定)
  7. ⑦中間報告会

<3年目>

  1. ①プロジェクトメンバー以外にも声をかけての研修会の開催
  2. ②番組ごとに作成した評価シート(仮称)の成果の検証と再検討,授業で活用できる思考ツールの研究
  3. ③プロジェクト研究2年間で構築された成果にもとづいた授業研究1
  4. ④プロジェクト研究2年間で構築された成果にもとづいた授業研究2
  5. ⑤成果報告会
  6. ⑥成果報告書の作成

4.平成28年度 プロジェクト活動計画

開催日時 会場 研修会内容
4/17(日)
10:30-14:00
NHK放送センター 第1回プロジェクト研修会
評価シートについての共通理解
年間活動計画
5/8(日)
10:30-15:30
NHK放送センター 全国大会実践発表者事前研修会①
全国大会実践者向け研修会
6/18(土)
10:30-15:30
NHK放送センター 第2回プロジェクト研修会
ICT・映像教材を活用した「考える道徳」にむけた授業~健やかで豊かな心を育む~ 
7/1(金)
13:30-17:00
千代田区立番町小学校 第1回研究授業
活用番組「未来広告ジャパン!」
授業者 山田 美紀先生(5年生)
8/5(金)
10:30-15:30
NHK放送センター 全国大会実践発表者事前研修会②
全国大会実践者向け研修会
9/9(金)
13:30-17:00
京都市立藤城小学校 第2回研究授業
活用番組「いじめをノックアウト」
授業者 堀川 紘子先生(6年生)
9/10(土)
13:00-15:30
園田学園女子大学 第3回プロジェクト研修会
『タブレット×NHK for Schoolで無理なく授業改善』研修
10/1(土)
10:30-15:00
NHK放送センター 第4回プロジェクト研修会
『わかる・できるを実感できる音楽・家庭科番組を活用した授業づくり』研修
10/14(金)・15(土)   第42回全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)
本プロジェクトから発表
10/16(日)
12:30-15:30
NHK放送センター 全国大会実践発表者事前研修会③
全国大会発表者の発表内容を検討
11/18(金)・19(土)   全国大会
12/11(日)
10:30-15:00
NHK放送センター 第5回プロジェクト研修会
プロジェクトの振り返り
1/22(日)
10:30-15:00
NHK放送センター 第6回プロジェクト研修会
成果報告会・成果報告書作成に向けて
2/12(日)
12:00-15:30
千代田放送会館 成果報告会
3/18(土)
13:00-16:00
NHK放送センター 第7回プロジェクト研修会
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